2009-07-14 11:06:29
次期オフィス、ネットで無償提供へ
米マイクロソフトは13日、文書作成や表計算などで構成する統合ビジネスソフト「オフィス」の次期製品について、インターネットを経由して無償提供する計画を発表した。グーグルやIBMなど競合他社がネット提供型ソフトを拡充していることに対抗し、2007年秋に始めた各種ソフトの無償サービス「ウィンドウズ・ライブ」にオフィスを組み込み、利用者を囲い込む戦略だ。
 次期版「オフィス2010」は来年前半に供給開始を予定。カポセラ上級副社長は同日、米ルイジアナ州ニューオリンズで開いた技術者会合でパソコンなどの端末の種類を問わず、最も効率的なビジネスの解決手段になると強調した。
 利用者の情報はMSが持つ巨大サーバー上で保存、管理できる仕組みで、利用者は大幅なコスト削減が図れる。IT(情報技術)業界では近年、利用者がソフトをダウンロードして利用するのではなく、インターネット上で随時利用する「クラウド(雲)」と呼ばれるサービス対応が加速しており、グーグルなどとの顧客争奪合戦が一段と激しくなりつつある。
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2009-07-08 08:03:13
SNSマルウェアの「Koobface」亜種が激増、攻撃効果を認識か

Koobfaceの検出推移(Kaspersky Labsより)
 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labは7月6日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて感染するマルウェア「Koobface」の亜種が6月から7月にかけて激増したと伝えた。

 Kasperskyが検出したKoobfaceの亜種の件数は、5月末の次点では324件だったのが、6月末になると1000件近くにまで急増。7月4~5日の週末にかけて再び猛威をふるい、6日の時点で1049件に達したという。

 Koobfaceは、米FacebookやMySpace、Twitterなどの大手SNSを通じて感染が広がったマルウェア。Kasperskyによれば、例年夏になるとマルウェアの活動は低迷するのが普通だが、Koobfaceの場合はその逆の傾向にあるという。

 特に6月は、SMSマルウェアとしてはかつてない勢いで猛威を振るっており、これは攻撃側が、SNSを使ったマルウェア配布が極めて効果的であることを認識したためだろうとKasperskyは分析している。
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2009-07-01 20:27:04
Twitterは政治や報道を変えるのか
橋本さん、津田さん、山崎さん
 ここ最近、Twitterへの注目が急速に高まっている。ネットレイティングスの調査によると、4月月間の日本のユニークユーザー(UU)数は52万人と2月から倍増。坂本龍一さんなど著名なアーティストや国会議員も使い始めている。

 先行する米国では、バラク・オバマ大統領やデミ・ムーアさんをはじめとした政治家や芸能人、メディアなどが広く活用しており、Twitter上での有名人の発言がニュースになることも珍しくない。4月のUUは1708万と日本の30倍以上だ。

 国際政治に関わる動きも。大統領選に絡む混乱が起き、情報統制が敷かれているイランでは、改革派の若者がTwitterを活用して世界に情報発信。米国務省はイランからの情報流入を途絶えさせないよう、Twitterに対してメンテナンスを延期するよう求めたとも報じられている。

 Twitterは政治や報道の形を変えるのか――6月30日、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)で「Twitterと政治を考えるワークショップ」が開かれ、Twitterを活用しているジャーナリストの津田大介さんと自民党衆議院議員の橋本岳さん、リサーチャーの山崎富美さん、GLOCOM主任研究員の庄司昌彦さんが、事例を紹介しながら議論した。

 ワークショップの聴講者のうち数人が、Twitterで様子を実況中継。もう1人の“Twitter議員”である衆議院議員の逢坂誠二さんも、北海道から議論の行方を見守り「参加したかった」と書き込むなど、Twitterらしいやりとりも行われた。

●イランで何が起きたのか 情報戦とTwitter

 イランで起きている大統領選をめぐる混乱で、改革派の情報交換ツールとしてネットが活躍している。イラン人留学生から話を聞いたという山崎さんによると、首都テヘランに住む知識層の若者が、情報統制をかいくぐり、TwitterやFacebook、FriendFeedを使って情報交換しているという。

 イランでは情報統制が厳しい。電話はデモが行われる夕方は使えなくなり、日本から電話しても「ムサビ(改革派の元首相)」や「選挙」といった言葉を発すると回線が切断されるそうだ。テレビは国営放送しか見られず、ニュースは改革派のデモをほとんど報じないか、「テロリストが暴れている」といった扱いという。

 海外ニュースを見るためのチューナー設置は違法で、海外メディアも取材禁止。新聞や雑誌は検閲され、削除された部分の白紙が目立っているそうだ。テヘランは私服警官や私服民兵だらけ。カメラを持ち歩くことはできず、現在出回っている国内の画像は、携帯電話で撮影したものという。

 ネットの利用も制限されている。回線速度が絞られ、動画はほとんど見られない状況。TwitterやFacebook、FriendFeedもアクセス禁止となっているが、改革派の若者たちは、海外のプロキシ経由で制限を逃れているそうだ。

 情報はTwitterの「ハッシュタグ」や「ReTweet」といった交流機能で米国など海外のネットユーザーにまたたく間に広がり、米国のTwitterにも改革派支持勢力ができている。米国の支持勢力は、アイコンの色を変えて支持を明確にしたり、プロキシを立ててネット利用をサポートしたり、イラン政府のアクセスブロック状況を解析しているという。

 イランからの情報発信が著しく制限されているため、米国のメディアはTwitterなどネットからの発信を注視し、それをそのまま報じることもあるという。米国国務省もTwitterに注目しており「Twitterがメンテナンスするとイランからの情報が入ってこなくなるので、メンテの延期を要請したと報じられている」(山崎さん)。

 イランをめぐる情勢は、ネット上での情報戦の様相を呈している。現職のアフマドネジャド大統領は地方での支持が高く、その政策に反対する改革派の若者は少数派だが、彼らがネット上で発信することで国際社会に強くアピールし、数の上での不利を逆転しているとみることもできる。情報源として頼られているだけに、意図的・意図的でないにかかわらず、デマも高速に流通する。

 日本にいるイラン人留学生は、改革派の戦略に賛否両論。「海外からの圧力を助長し、内乱を誘発する」と否定的な人もいたという。

 ネット情報を活用したイラン報道は、米国で議論を呼んでいる。New York Timesは29日付けの記事で、「Journalism Rules Are Bent in News Coverage From Iran」と題し、イランに関する報道は、ソースを確認して掲載するというジャーナリズムのルールを変え、TwitterやYouTubeなど、ネットに公開された情報をまず報道し、その内容を読者に検証してもらう――というスタイルが生まれていると紹介。報道規制がしかれた国の情報を個人が引き上げ、世界に伝えるという流れが生まれている。

●米国では70人の上院・下院議員が利用

 “Twitter先進国”米国では、議員の利用も進んでおり、上院19人、下院51人が使っている。オバマ大統領の就任演説や、議場の様子を生中継した議員もおり、「新しい透明性が生まれた」「いや、不真面目だ」という賛否両論がわき起こったという。

 庄司さんによると、米国政府はネット活用に積極的。Twitterに限らず、YouTubeやFacebook、Flickerなどで情報発信しており、政府のCIO(最高情報責任者)は「マスメディアに情報を出すより先に、Webの一般的なツールを使って国民に直接伝える」という戦略を示しているという。

 マスコミでのTwitterの扱いも「日本とはずいぶん違う」。有名人の発言がニュースで取り上げられるケースも珍しくないほか、「TIME」など雑誌でも頻繁に特集が組まれているそうだ。「人が変化した。ソーシャルウェアの使い方を分かっている人が増えた」――庄司さんはネット研究者、ハワード・ラインゴールドの言葉を引いてこう話す。

●Twitter実況中継と政治、報道

 日本の状況はどうだろうか。登録ユーザー数は明らかになっていないが、津田さんは8万人程度がアクティブに利用しているとみている。日本語の面白い発言をピックアップする「ふぁぼったー」がクロールした有効アカウントが8万程度だったことがその根拠。ユーザー数が拡大するにつれ、趣味の近い人同士が「クラスタ」としてゆるやかにつながっり、オフ会を開くことも。Twitterで知り合って結婚したという事例もあるそうだ。

 津田さんは2007年から、Twitterを使って審議会やシンポジウムなどを実況中継してきた。「ネットは政策などへ反応が遅すぎる」という問題意識があるため。Twitterでリアルタイムで状況を伝え、問題を指摘することで、できるだけ早いタイミングでネットユーザーに対応を促したいという。

 「PSE(電気用品安全法)問題もダウンロード違法化も、官僚が条文を書き、今にも国会を通過するという時点で騒ぎ始め、通過した時に『初めて知った。おかしい』と言う人もいる。政策ができる過程がオープンになり、見る人が増えればと考え、Twitter中継している」

 “Twitter議員”の橋本さんも同意する。「児童ポルノ法についてネットで騒がれ始めたのも、党としての意志決定が済んだ後だった。おかしいと思うことがあれば、早いうちに意見を寄せるなどして、議員をうまく使ってほしい」

 津田さんは実況する際、失言を書くべきか迷ったことがあるという。「あるシンポジウムでひどい失言があり、そのまま書くべきか迷ったが、記録しておかないとと考えて書いた。ただTwitterの場合は、1つの発言が前後の文脈を離れ、はてなブックマークで取り上げられて炎上することもある」

 著作権問題も気にしているという。「シンポジウムの発言などは、講演の著作物になるのではと考え、いろいろ調べている。報道目的で実況したり、要約をうまくやれば白に近いグレー、中継に許可をもらえば完全に白だろう」

●「政治を身近に感じてもらうために」

 日本の国会議員でTwitterアカウントを持ち、精力的に更新しているのが橋本さんと逢坂さんだ。

 橋本さんは慶応義塾大学環境情報学部出身。三菱総合研究所でIT関連の研究員を務め、05年の衆院選で当選した。逢坂さんはパソコン通信時代からのPCユーザーで、mixiにも参加するなどネットサービスを精力的に活用している。

 橋本さんは知り合いにすすめれられてTwitterを始めたという。「政治のために使っているとは思っていない」といい、Twitterのつぶやきを見てもらうことで、政治家を身近に感じてもらいたいと話す。

 「政治を“自分事”としてとらえてほしいと思っている。国民にとって国会議員は、『新聞に出てくる人』という印象で距離があるだろう。Twitterで、新幹線に乗ったり、『週刊プロレス』の三沢光晴さん追悼号を探したりする様子をつぶやくことで、身近に感じてほしい」

 橋本さんはブログも更新しているが、「Twitterはブログより書きやすく、ざっくばらんにやれる」と感じているという。「農水省なう」(今、農水省にいます)とTwitterで流行している言葉を取り入れたり、「永田町で出回ってる鳩山新党参加者リストなるものに自分の名前が出てるのだそうだ。(中略)。全く心外デス!!(怒)」と、デマへの反論をいち早く書き込むこともある。

 逢坂さんの投稿も「意識している」が、スタイルはかなり違う。橋本さんはその日のできごとを淡々とつづっていることが多いが、逢坂さんは党首討論の様子をリアルタイムで中継しながら意見や批判を織り交ぜるなど、政策の過程を伝えながら政治的な主張を発信するツールとして使っている。

 橋本さんは逢坂さんの使い方にはやや批判的だ。「あそこまであからさまなのは……。ヤジは現場でやれ、と個人的には思う」。米国ではBlackberryを使い、議会の様子を生中継している議員もいることについては、「議員がTwitterをやってみんなが幸せになるならやるが、その場の議論に集中するのが第一義だろう」と述べた。

 Twitterが伝える“リアルタイム感”に期待している。「テレビや新聞が伝えるのではなく、その場のリアルな感じをシェアしたい。党首討論はアピール合戦で、生の議論とは言えないが、議員同士の怒鳴り合いの大げんかを生で伝えたら面白いだろう」

 国会議員でTwitterを使っているのはこの2人だけで、ほかの議員はTwitterそのものを知らない人も多いという。「“指でしゃべる”ことに慣れているかどうかといったハードルはあるが、勧めれば、良さを分かってくれる人はいると思う。Twitterを使えばマスコミに取り上げられるとなれば使う人も増えるだろう」

●「脅迫のように感じる」返信も

 橋本さんがフォローしているのは1000人以上。フォローしてくれた人に“フォロー返し”もしてきた。「フォローしている人をあまり認識はしていないが、選挙区で会う人とはだいぶ違う人だろう」。

 ほかのユーザーからの質問に答えることもある。「議員会館の食堂でカレーを食べたい」といった質問には気軽に答えるが、答えにくい質問はスルーしているという。その例が「児童ポルノ法に反対したら、応援団ができるのに」といった、選挙に絡むものという。

 「選挙には生活がかかっているので、脅迫されているように感じる。こういった質問は、一般の方は気軽に書いてしまうかもしれないが、すごく抵抗がある」

 公職選挙法の規定で選挙公示後のWebサイト更新が規制されているため、衆院選公示後はTwitterも更新しない予定だ。自民党は選挙でのネット利用を解禁する法案も議論してきたが、「ネットを開くと全国の候補者が『お願いします』と言っているという状況が幸せか。ネットは本来、慎みを持って使うもの」と話し、制限付きの解禁がいいだろうという考えを述べた。

●「Twitter記者クラブ」「Twitter料亭」も

 米国やイランの状況と比べると、日本では、Twitterをはじめとしたネットツールの政治利用はまだまだ進んでいない。「例えば市議会の生中継など、ネットでできることはたくさんあるはずなのにやっていない」と橋本さんは話す。

 だた、イランのような事例については、「民主的に洗練されていない状態で、みんなの意見をわっと集約し、暴力を結集する」と批判的だ。「日本は民主的に洗練されており、選挙で意志を反映するという手段もあるので、暴動を起こさないと、という危機感もない。数の力で押し通すという状況ではない。必要がないことはしなくてもいいのでは」(橋本さん)

 米国のように、政府がマスコミを通さず、直接情報提供するには、記者クラブの存在や、情報を握っていることを権威のよりどころにしている人が邪魔になっているという見方も。「知っている、教えてやる、ということで権力を保っている人がいる。それを変えていきたい」(橋本さん)

 Twitterで記者同士が情報交換する「Twitter記者クラブ」や、政治家同士がオープンに話す「Twitter料亭」ができれば面白い――という意見も挙がった。
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2009-07-01 19:57:11
<ドコモ>国内初“グーグル”携帯
<ドコモ>国内初“グーグル”携帯 HT-03Aの発売日発表 7月10日



ドコモが7月10日に発売する「HT-03A」
 NTTドコモは1日、米グーグル社が開発したOS「Android」を搭載した国内初の“グーグル”携帯「HT-03A」(台湾HTC社製)を10日に発売する、と発表した。

【関連写真特集】「グーグル携帯」の全貌

 「HT-03A」は、グーグル検索やグーグルマップ、ユーチューブなどグーグルのサービスを簡単に利用できる。また、地磁気センサーや3.2インチの大型液晶、高感度の静電式タッチパネル、指一本で操作できるトラックボールなどを搭載し、快適にインターネットを楽しむことができる。
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2009-07-01 13:48:13
Mozilla Japan、Firefox最新版「Firefox 3.5」を公開
 Mozilla Japanは1日、無償のオープンソースWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 3.5」(コードネーム:Shiretoko)をリリースした。

【その他の画像やURL】

 今回のメジャーバージョンアップでは、全体的なパフォーマンスやセキュリティが向上し、Firefox 3の2倍以上、Firefox 2と比べても10倍以上の高速な動作が実現したとのこと。新しいJavaScriptエンジン「TraceMonkey」を搭載したことで、実行速度がさらに向上し、Webメール、写真サイト、オンライン文章作成サイトなど最新のWebアプリケーションでも最高のパフォーマンスを発揮できるようになった。オープンな動画・音声形式(Ogg Theora形式)へネイティブ対応し、プラグインなしで再生可能になった。またユーザーのプライバシーを守り、個人情報をより柔軟に管理できるよう設計されたプライベート機能を搭載した。「プライベートブラウジングモード」ではWebブラウジングの履歴はいっさい残らず、「このサイトの履歴を消去」ツールで、特定のサイトに関するあらゆる履歴をWebブラウザから削除できる。位置情報通知機能にも対応した。

 実際に導入してみたところ、いくつかのアドオンが未対応で使用不可となったが、全体的な使用感などには変わりはない。なにより速度が圧倒的に向上していることが明確に体感できた。一部サイトなどでスクロールの際に感じていた、微妙なひっかかりなどが一切なくなり、使用感は「快適」の1語に尽きる。

 Mozilla Firefox 3.5は、Windows, Linux, Max OS Xの各プラットフォームで70以上の言語に対応しており、mozillaサイトから無償でダウンロード可能。また日本独自の取り組みとして、ダウンロード状況を都道府県別に見ることができる「Firefox 3.5の灯」が前バージョンアップに引き続き、今回も公開されている。
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