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北欧雑貨・食器通販の管理者ブログ::インドネシアのチョコレート危機
2009-03-14 19:54:01
インドネシアのチョコレート危機
インドネシアは世界有数のカカオ生産国だが、国内で販売されるチョコレートは外国産。

同国のカカオ産業で何が起こっているのか。




世界的な経済危機にあっても、カカオの需要は毎年4%も伸びている。だが需要には問題がなくても、取引業者は頭を抱えている。

今年、カカオの供給が20万tほど減少する見込みなのだ。これは世界の年間カカオ供給総量のうち、約6%に相当する。
カカオの供給を落ち込ませたのは、コートジボワールのカカオ農園でブラック・ポッド病というカビの一種が流行ったためだ。

インドネシアで生産されるカカオの80%が外国業者に牛耳(ぎゅうじ)られており、
国内の業者に回ってくるのは、わずかに20%という状況だ。
外国業者に渡ったカカオは、海外市場か海外の工場へ供給される。

現在、インドネシア国内には13のカカオ加工工場がある。
これらの工場に供給される原料のカカオは年間25万tほど必要といわれる。
しかし実際の供給は、たった10万t。

そのため通常稼動しているのは6工場しかなく、残りは閉鎖寸前で、生産ラインは休止状態に追い込まれている。

カカオは国内で加工されるより輸出されるほうが多いという事実を認めている。
これが、国内のチョコレート産業の原料不足を招いているのは明らかだ。

「もし外国業者がこのまま国内でカカオ農家を牛耳り続けるなら、国内カカオ加工工場は全て閉鎖に追い込まれるだろう」とインドネシア・カカオ協会。


現在、インドネシアは輸入チョコレートの天国となっている。


どうなる事やら、気になったのでメモりました。

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