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北欧雑貨・食器通販の管理者ブログ::20090617
2009-06-17 08:21:35
ニュース装い…実はウイルス
■「セレブからの招待」に注意を

 新型インフルエンザに海外セレブ…。誰もが注目するニュースに関する情報提供や著名人の動画や情報を見られると装い、コンピューターウイルスに感染させる手口が広がっている。メールが送られてくるほか、ウェブサイトからも感染する恐れがあり、専門家は警戒を求めている。(森本昌彦)

 ◆実在組織かたり

 「豚インフルエンザの感染は拡大を続けている。(中略)自分の身を守るために、豚インフルエンザに関する基礎知識を身につけましょう」

 新型インフルエンザに関連して、こんな内容のメールが出回った。差出人は国立感染症研究所とされ、「ブタインフルエンザに関する知識」とのファイルが添付されていた。

 いかにも本物のように見せかけているが、同研究所ではメールでこうした注意を呼びかけておらず、まったくの偽物だった。研究所のホームページでは、添付ファイルを開くとウイルスに感染してパソコンのシステムが破壊されるなどの恐れがあるとして、注意を呼びかけている。

 独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」によると、新型インフルエンザの情報提供を装った偽のメールは2件確認されている。1件は国立感染症研究所をかたり、もう1件は架空の組織名を名乗っていた。いずれもウイルスに感染させようとする悪質なメールだ。

 検索サイトから悪質なウェブサイトに誘導する手口もある。IPAによると、豚を意味する「swine」という英単語を検索サイトで打ち込み、画面に出てくる検索結果の上位に悪質なウェブサイトを表示。サイトに入った利用者をウイルス感染の脅威にさらすという仕組みだ。

 何らかの方法で検索結果の上位に表れるように操作されており、IPAは、検索結果の上位に表示されるサイトなら安全という利用者の心理を突いた手口とみている。

 ◆興味でつい…

 ウイルス感染の恐れがあるメールやウェブサイトでは、新型インフルエンザ以外にもさまざまな話題が使われている。

 ウイルス対策ソフトなどを販売する「エフセキュア」(横浜市)によると、最近は海外セレブを利用したものが多い。セレブが差出人であることを装った偽メールや、セレブの動画を見るためと称して悪質なプログラムをダウンロードさせようとするサイトもあるという。

 頻繁に使われているのは、ブリトニー・スピアーズさんやパリス・ヒルトンさんら。セレブ以外にも、オバマ米大統領や北京五輪が利用されたこともあるという。

 同社のテクノロジー&サービス部長の八木沼与志勝さんは「興味を持っている話題であれば、(不審なファイルなどでも)ついダブルクリックしてしまう。その情報を見たいという人間の心理を突いた手口だ」と指摘している。

 ■ウイルス対策は怠らずに

 ウイルスなどの被害に遭わないためにはどうすればいいのか。エフセキュアの八木沼さんは「悪質かもしれないウェブサイトやファイルを開く前に『大丈夫か』と考え、疑いの目を持ってほしい。気づかないこともあるため、OS(基本ソフト)やほかのアプリケーション、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態にしておくことが必要だ」と話す。

 ただ、どのウェブサイトが危険かを判断するのは難しい。IPAは、利用者からアクセスしたいウェブサイトのURLをメールで受け付け、その危険性を判断するサービスを実施している。判断に迷った際にはそうしたサービスを使うのも一つの手だろう。
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